2009年3月26日木曜日

Wiiファームウェア大幅更新!

岩田社長の講演で、Wiiに関するさまざまな情報が解禁されましたが・・・相変わらず新作情報はなし。
「Wiiであそぶセレクション」以降の新作がいつ発売になるのか、日本ではまったく発表されていません(海外ではExcitebotsとPunch-Out!!がもうすぐ発売になります)。
Wiiであそぶセレクションはまだ「ちびロボ!」と「メトロイドプライム2」があるので、それが落ち着いてからの発表ということでしょうか。

サードに目を向けると、「ソニックと暗黒の騎士」がすでに発売されていますし、近日発売の「朧村正」も面白そうです。Wiiウェアにも良作はたくさんあります。
発売1週目のソフトばかりがゲームではありませんし、のんびり待ちましょう。
・・・とはいえExcitebotsとパンチアウトは早く発売してほしい。

今回の目玉は、なんと言ってもバーチャルコンソールのデータをSDメモリーカードから直接呼び出せるようになったことでしょう。
読み込み速度が気になりましたが、「ヨッシーのたまご」は一瞬でしたし、「スーパーマリオ64」もほとんど気にならないほどでした。もっと容量の大きい「罪と罰」などでもあとで試してみようと思います。
「もじぴったん」が起動できなかったのですが、もしかしてWiiウェアには対応していないのでしょうか。

SDそのものも32GBまで対応可能になりました。ファームウェアだけで対応可能だったんですね。

2009年3月12日木曜日

Wiiゴールデンハンドルが届いたよ


クラブニンテンドー・2008年プラチナ会員特典の「ゴールデンWiiハンドル」が届きました。

「マリオカートWii」では、Wi-Fi対戦でWiiハンドルを使用していると、名前の横にハンドルのアイコンが表示されます。ハンドル使用率が高いとこれがゴールデンハンドルになるというニクい仕様。
コントローラーが使えるユーザーでも、Wiiハンドルをでやり込む余地を持たせているわけです。

「社長が訊く:マリオカートWii」で、スタッフが勢い余ってゴールデンWiiハンドルを作ってしまったという笑い話と、その実物が掲載されていましたが、これがクラブニンテンドーの会員特典になったわけです。

箱は見ての通り「マリオカートWii」のものとほぼ同じ。本来ディスクが収まっている部分に、Wiiハンドルを立てかける台(紙製)が同梱されていました。
このままリビングに飾っておいても遜色ない豪華さです。

金メッキはゲームキューブのシルバーと同程度の丈夫さ。普通に使っている分にはそう簡単にハゲないと思われますが、ずっと床の上に置いておくなどすると、その部分からはげていくかもしれません。
(すでにGCコンと旧DSのメッキがハゲ始めてきているので・・・)

2009年3月11日水曜日

「Wiiであそぶ メトロイドプライム」操作方法

「Wiiであそぶ メトロイドプライム」の操作方法を書いておきます。
「Wii版は本当に遊びやすいの?」という人は、ご購入の参考にしてください。

A…ビーム/ボム
B…ジャンプ/ブーストボール
(上記はオプションで入れ替え可)
Z…ロックオン/スパイダーボール
C…モーフボール
Wiiリモコンを上に振る…スプリングボール
1…マップ
2…ポーズ画面
十字キー下…ミサイル/パワーボム
十字キー上…写真撮影
+長押し…ビーム選択画面(ポインターで選択・+ボタンを離すと決定)
-長押し…バイザー選択画面(ポインターで選択・-ボタンを離すと決定)

A長押し…チャージ
チャージ+十字キー下…チャージコンボ(装備しているビームによって種類が変わる)
ロックオン+スティック左右+B…サイドステップ

新要素は、十字キー上でスクリーンショットを撮影できるというもの(オレンジクレジットが一つ必要)。
Wii伝言板に送られてしまうので、SDメモリーカードには保存できません。

「メトロイドプライム3」と同様、クレジットを集めることで様々なおまけ要素を見ることができます。
サウンドトラックや、設定資料集など。GC版ではGBAとの連動だった「フュージョンスーツ」もクレジット払いになると思われます。

また、「プライム3」のスプリングジャンプが追加されたので、二段ボムジャンプが格段に楽になりました。
同じく、視点移動はオプションで「初心者/中級者/上級者」から選べます。

特に気になった点としては、チャージコンボが「Aボタンを押しながら十字キー下」を要求すること、マップとポーズ画面が押しにくい1/2ボタンに追いやられていることぐらいです。+ボタンがビーム選択に割り振られているせいですね。
また、当然「ポインターを画面に向けっぱなしにしていないといけない」という制約があるので、腕が疲れそうだという人は肘掛けになるものをご用意ください。この制約はちょっと不便で、頭をかいたり鼻くそをほじくったりすると画面があらぬ方向を向き、混乱することがあります。

「Wiiで遊ぶセレクション」の他の作品には、「GC版の方がよかった、Wii版はクソ」という人が必ず出てきます。実際、GC版とWii版の違いをよく理解した上で購入すべきソフトもいくつかあります。
しかし、「メトロイドプライム」では、「Wiiリモコンなんか見るのも嫌だ」という人以外は、あえてGC版を選ぶ理由はあまりないと思われます。
FPSを本当に直感的に遊べるので、今まで食わず嫌いしていた人も、「007 ゴールデンアイ」の対戦でボコボコにされたのがトラウマになっている人も、これを機に是非挑戦してみてください。

Wiiであそぶセレクション第2弾発表か

Wikipediaの「Wiiであそぶセレクション」の項に、第2シリーズのラインナップが掲載されていましたが、ソース不明により消された模様。編集者はいったい何を見て追加したのでしょうか・・・。いちおう記事は残しておきます。

ルイージマンションルイージ初主演作。行方不明になったマリオを捜すため、ルイージがお化け屋敷を探索します。Wiiリモコンは「お化けを吸い込む」動作に使われるのだと思いますが、「マリオサンシャイン」などと違い主観視点にならないので、どういう操作体系になるのか見物です。

ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
ファイアーエムブレムシリーズ第9作。デイン王国に立ち向かう、クリミア王国とグレイル傭兵団の物語。
直接の続編「暁の女神」は、すでにWiiで発売されています。Wiiリモコン縦持ちに対応していますが、ポインター操作には対応していません。
正直、このゲームでWiiならではの操作ができるのかどうか疑問です。「新・暗黒竜と光の剣」はDSのタッチパネルが非常に便利でしたが、Wiiリモコンのポインターで同じことをやっても腕がぷるぷるするだけのような気がします。縦持ち(=片手のみで操作できる)というのはメリットではありますが・・・。
GC版は「暁の女神」へのデータ引継がありましたが、Wii版ではどうするのでしょうか。

スーパーマリオサンシャイン
既存のFPSの操作体系を継承すれば、まず大丈夫でしょう。

カービィのエアライド
前述の通り、Wiiハンドルのみならず、Wiiリモコンやヌンチャクの「片手で操作できる」という特性に目を向けた移植を希望します。

F-ZERO GX
正直Wii版新作を作ってほしかったところですが…。
評価は高いにもかかわらずあまり売れていないソフトなので、そういう意味では移植は妥当なところ。
GC版にはタイムに関わるバグが結構あったので、それの修正も入るかもしれません。
これもやっぱりWiiハンドル対応になるんでしょうか。

スターフォックス アサルト
これも移植は問題ないでしょう。64にあったシナリオ分岐がない、アーウィンでの戦闘が少なすぎるという不満点はありますが、単体で考えれば充分おもしろいソフトです。様々な乗り物を乗り換えての対戦がアツい。

大玉
ゲームキューブ最後の店頭販売ソフト。「なぜこれが!?」と思いましたが、調べてみるとすでに2007年の時点で試作品ができているんですね。オリジナルは、ピンボール+リアルタイムストラテジーといった感じの内容です。大玉をはじいて敵兵や障害物をなぎ払い、自軍にはマイクを使って指示を出し、「任天の鐘」をゴールに突入させればクリアというもの。指示をマイクにしたことにより、空いたボタンを他のことに使えるというわけです。
上記記事ではマウスジェスチャーならぬリモコンジェスチャーで指示を入力する形になっていますが、今はWiiスピークがあるので、そっちに対応する可能性も考えられます。
いまだにワゴンの常連なので、Wiiの操作がよほど合わないと安いGC版に流れるおそれが…。

WiiメトロイドプライムはAでビーム・Bでジャンプを推奨

「Wiiであそぶ メトロイドプライム」を早速プレイしています。
Wiiリモコン+ヌンチャクとの相性は抜群で、今回の移植でもっとも恩恵を受けたソフトと言えるのではないでしょうか。
一番売れてないけど・・・。

このゲーム、デフォルトの操作はAボタンがビーム・Bボタンがジャンプですが、オプションで入れ替えることができます。
Wiiザッパー対応ソフトはBボタンが射撃ボタンですし、ゼルダもマリオも射撃はBなので、そっちの方がいいという人に配慮した結果でしょう。
私も最初B射撃でプレイしていたのですが、敵が急に現れたとき、とっさにAを押していることに気がつき、使いづらいと感じて入れ替えました。

考えてみると、ゼルダもマリオも、「急に敵が現れたときにやること」の優先順位でボタン配置を決めていたのです。
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」と「スーパーマリオギャラクシー」の操作方法を較べてみましょう。

ゼルダ

  • Wiiリモコンを振る…剣を振る
  • Aボタン…ジャンプ斬り/回避
  • Bボタン…サブウェポン(飛び道具)

マリオ

  • Wiiリモコンを振る…スピン
  • Aボタン…ジャンプ(=踏みつけ)
  • Bボタン…スターピース発射

メトロイド

  • Wiiリモコンを振る…なし
  • Aボタン…ビーム
  • Bボタン…ジャンプ

このように、「リモコンを振る→A→B」の順に優先度の高い行動が設定されています。
「メトロイドプライム3 コラプション」の発表時、「なんでジャンプがBなんだよ!?」と思っていたのですが、ちゃんと考えられていたんですね。

2009年3月9日月曜日

Wiiであそぶセレクションで出して欲しいGCソフト

ゲームキューブの名作群をWiiの新しい操作で遊べる「Wiiであそぶセレクション」。
現在以下のラインナップが発表されています。

  • 「ドンキーコング ジャングルビート」
  • 「ピクミン」
  • 「マリオテニスGC」
  • 「メトロイドプライム」
  • 「ピクミン2」
  • 「ちびロボ!」
  • 「メトロイドプライム2 ダークエコーズ」

WiiはGC用ソフトも遊べるので、どちらがいいか充分検討してからの購入をお勧めします。
特に、「ジャングルビート」「マリオテニスGC」は操作体系で好みが分かれますので、Wiiからの新規参入者であってもゲームキューブ版の購入を視野に入れるべきです。

上記のラインナップは、定評がある作品なのはもちろん、Wiiコントローラーなら新しい遊び方ができそうなものばかりです(「ちびロボ!」はどうだったかな…)。
このシリーズを今後も続けていくのかはわかりませんが、Wiiの操作体系が合いそうなソフトはどんどん移植してほしいところです。今回は、そんな作品群を並べてみたいとおもいます。

ゼルダの伝説 風のタクト
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」は、剣の操作はもちろん、弓の操作が気持ちいいものでした。
「トワイライトプリンセス」の操作体系でぜひやってみたい作品です。
ゲームキューブ版は船上での爆弾発射が煩わしかったので、これも改善希望(「夢幻の砂時計」でほとんど改善されていますが)。

スーパーマリオサンシャイン
「メトロイドプライム」同様、ポンプ操作の簡略化が期待できます。Rトリガーで水の勢いが調整できなくなりますが、あまり使わないので問題ないでしょう。

カービィのエアライド
単純にWiiハンドルに対応させてもおもしろそうですが…。
このゲームは、なんと左手(コントロールスティックとLトリガー)だけでも操作できるのです。
ヌンチャクのみで操作できるというこの一点においても、移植する価値はあります。
バランスWiiボードでも操作してみたいですし。

ゼルダの伝説 4つの剣+
GCだとGBAケーブルをいちいちつながなければならないのが難点でした。
WiiとDSならワイヤレスで通信でき、なおかつ使える画面が1つ増える。
海外版では「ナビトラッカーズ」が収録されていないので、これを補完する意味でも出してほしいところです。

スターフォックス アサルト
64との相違点である「アーウィン搭乗時とランドマスター/白兵戦を使い分ける」操作体系はWiiリモコン+ヌンチャクでこそ光ると思います。
いろいろ言われてはいますが、私は好きなゲームなんですよね。

マリオカートWiiをヌンチャクで遊ぼう

もうすぐ発売1年になる「マリオカートWii」。このゲームの評価はすでに固まっているので、今回はコントローラーについて掘り下げていきましょう。

このゲームは、Wiiハンドル(Wiiリモコン横持ち)・クラシックコントローラー・GCコントローラー・ヌンチャクの4種類のコントローラーに対応しています。

Wiiハンドルの有用性はコアゲーマーには分かりづらいですが、ゲーム初心者には非常に有効なデバイスです。
後輩とマリカーWiiをやったとき、しばらくWiiハンドルでやっていたところにGCコンを差し出し、「使ってみる?」と訊いてみたところ、「ボタンがたくさんあって分かりません!」と言われてしまったことがあります。ボタン3つぐらいしか使わないのに。
新規ユーザーには「ボタンがたくさんある」ということ自体がゲームを敬遠する原因になっているのかもしれません。

しかし、1mmでもインをつきたい、細かな操作を要求するヘビーユーザーには、おおざっぱな操作しかできない(ように見える)Wiiハンドルは扱いづらそうに見えます。そこで、信頼性の高いGCコンを使うことになります。
クラシックコントローラーについても言いたいことはあるのですが、それは項を改めて。

しかし、そういうユーザーは、ヌンチャクコントローラーの有用性を見落としていないでしょうか。
まず、アクセル・ドリフト・アイテムのボタンがGCコンと同じ位置にあり、GCコンユーザーは違和感なくヌンチャクに移行することができます。
また、右手と左手が別に動くというのは、好みによりますが、自分の好きな姿勢で操作できるということで一つのメリットになり得ます。

最大の決め手は、本作の目玉である「ジャンプアクション」がやりやすいということ。
GCコンではジャンプボタンが十字ボタンであり、コントロールスティックから指を離して操作しなければなりませんが、ヌンチャクなら振るだけでOK。Wiiハンドルだと両手で持っている関係上この動作が多少煩わしいのですが、ヌンチャクは片手でできます。この操作体系だとウィリーが気持ちいい。

弱点は、前述の通り「右手と左手が別」というスタイルが好みによるということ。そして振動が弱いということです。

GCコンユーザーは、ぜひ一度ヌンチャク操作も体験してみてほしいと思います。

初めまして

初めまして。入れ歯というものです。
主に任天堂のゲームについていろいろ語っていきたいと思います。